工事
ウエルポイント工事
ウエルポイント工事
ウェルポイント工法は,ウェルポイント(ストレーナーを持った先端部分)に,長さ5.5~7m の吸水管を取り付けたものを地盤中に多数打ち込んで,小さな井戸のカーテンを作り,ウェルポイントポンプで強力に地下水を吸収低下させ,必要な区域の地下水を揚水し,地下水位を低下させることにより掘削を容易にできるものであり,このほかに経済的な軟弱地盤の改良工法として広く普及している。ウェルポイント工法の適用は,地下水面以下の掘削工事において,従来の工法では困難な土質に使用され,経済性,安定性,能率性を高度に発揮するものである。